義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見からわからなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるようもともとは東京都が作成したマークです。

ヘルプマークを身に着けた方を見かけた場合は、電車・バス内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。

JIS規格に制定されました

東京五輪を控え、2017年の7月よりヘルプマークはJIS企画に登録され、五輪や万博で全国から人が行き来することが見込まれる中で、ある程度日本全体の統一性を持って、マークを普及しようとする意向です。

現在は各自治体の判断により、全国的に導入が広がっており、ストラップ式のヘルプマーク、カードタイプのヘルプカードをそれぞれ配布し始めています。カードタイプについては全国の市町村でも配布をしていますが、ストラップ式のヘルプマークは現在導入が22都道府県です。

経済産業省サイトでのJIS制定のお知らせ

ヘルプマークとヘルプカード

行政が導入をする際、2種類の形状でヘルプマークを導入します。両方導入する場合もあれば、どちらか片方のみの導入を決定する場合もあります。
どちらもハンディキャップを抱える人にとって必要なものなので、その目的と意味をきちんと理解し、携帯しているのを見つけた際には「助けが必要ですか?」「お席譲りましょうか?」などお声がけして頂けると幸いです。

カバンに付けられるヘルプマーク

ヘルプマーク
ヘルプマークは日常的にカバンに付けることが出来るため、交通機関や不調のタイミングで“自分が配慮を必要としている”という意思を伝えやすくなるために利用するものです。そのため、記入できる事項は簡単なものに限られ、多くの情報は記入できないデメリットもあります。

詳細を書いて手帳に入れるヘルプカード

ヘルプカード
ヘルプカードは紙の用紙に個人の情報や病気・病院の情報、万が一の対処や処置の注意事項を記載するものです。倒れたときなどの緊急時や災害時に必要となります。ただ、多くの個人情報を記載する為、紛失しない場所で携帯する必要が出てくるデメリットもあります。